マンションを高く売るための9つのポイントを伝授!

所有しているマンションをできるだけ高く売りたい、できれば査定価格よりも高く売りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
物件のニーズが高いのかどうかも関わってくることではありますが、マンションをできるだけ高く売るためのポイントがいくつかあります。
ここでは、売るためのポイントを9つほどご紹介いたしますので、ぜひ参考にしていただきたいです。

マンションを高く売るためのポイントとは?

マンションを高く売るためのポイントを、9つほどご紹介します。
全てのポイントを踏まえてマンション売却をしても、必ず高く売れるわけではありません。
しかしながら、きちんとポイントを踏まえないと、よほどの需要がある場合を除いて、マンションを高く売ることはとても難しいです。少しでも高く売れる確率を上げるために、以下にて解説するポイントを参考にしてください。

最低でも3ヶ月以上のゆとりを持つ

マンションの売却にかかる期間は、およそ3ヶ月と言われています。
そのため、短期間でどうしてもマンションを売却しなければならない場合を除き、最低でも3ヶ月以上の時間的なゆとりを持つようにしましょう。

また、買い主と売買契約を交わして実際にマンションを引き渡すまでに、およそ1ヶ月かかるとされています。
瑕疵担保保険の付保やハウスクリーニングなどの準備期間も含めたら、それ以上の時間が必要になる場合もあります。
そのため、最低でも3ヶ月以上の時間的ゆとりは必須ですが、できることでしたら、4ヶ月〜5ヶ月のゆとりを持つようにしましょう。

もしも短い期間でマンションを売却しなければならない場合は、売り出し価格を下げざるを得ない恐れがあります。

売却のタイミングは3月もしくは9月を狙う

学生や社会人に限らず、多くの人が4月を境に新生活を迎えることになります。
そのため、マンションの購入のニーズは3月で最高潮に達しますし、引越しも活発になります。

ただしここで注意してほしい点は、多くの方が3月に照準を合わせてマンションを売り出すため、競争率が激しくなることです。
競争を勝ち抜きつつ、少しでもマンションを高く売るためには、ここでご紹介するポイントを踏まえることがとても重要になってきます。

ちなみに、3月のタイミングを逃してしまった方は、9月を狙うようにしましょう。
3月ほどではありませんが、9月も社会人が転勤する時期なので、マンションの購入が活発化します。

マンションの相場価格や査定価格を知る

所有しているマンションの相場価格や、似たような物件がどれくらいの価格で売り出されているのかを知ることも、重要なポイントの1つです。
自分で調査して相場価格を知ったら、次は一括査定サイトなどを利用して、複数の不動産会社に査定を依頼するようにしましょう。

マンションの売り出し価格を設定するのは基本的に売り主になるので、相場価格や査定価格を知っておくことは、適正価格を設定するための助けになります。

査定価格が高くなりやすい条件

管理の行き届き
管理の行き届いたマンションは、高額売却できる条件のひとつです。
とくに中古マンションの場合は、マンション管理によって見た目にも大きな差が出ています。自分が購入する立場だったら…と考えると、よくわかると思います。マンション査定でも、管理人の勤務形態や共用施設の保守・清掃が、高額で売れるマンションの条件に入れられています。
緑の多さ・「癒し」の感じられる地域
高額で売れるマンションの条件には周辺環境の良さが挙げられますが、緑が豊かな地域は高額売却の条件です。ただし、「都会」「駅から近く」などの基礎条件がそろったうえでの話です。郊外に行けば緑はたくさんありますので。また、騒音に悩まされず、自然と親しむことのできる「閑静な住宅地」と呼ばれる地域は、駅から遠くても高額条件を十分に満たしています。
子どもを環境の良い場所で育てたいと思う親心は、高額で売れるマンションの条件につながります。
生活の利便性
マンションの購入を考えている人は、これから長く住み続ける気持ちで探していますから、売却を考えているマンションの周辺環境が、生活に便利と言えるなら、高額売却できる条件を満たしています。
ただし、マンションの建設は、周辺環境の良い場所を選んで建てられていることが多いため、周辺環境がよければ全て高額売却できるわけではありません。高額で売れるマンションの条件は、1つの要素でも有効に働いてくれるものもあれば、周辺環境のようにひとつとつが積み重ねとなって有効に働くものもあります。
「生活の利便性」だけでは、同様に「生活の利便性」の良いマンションとの競い合いになりますが、周辺の緑が追加されると、「生活の利便性」が良いだけのマンションよりも高額売却できる条件が増えることになります。

信頼できる不動産会社を選定する

信頼できると思わせてくれるような不動産会社を選定することも、マンションを高く売るためのポイントです。

まず前提として、中古マンションの仲介や売買を得意としている不動産会社を選ぶことが重要ですが、不動産会社は数多く存在するため、その中から自分で探さなければなりません。
信頼できると思えるような不動産会社を探すことは、ある意味で最も手間のかかる作業かもしれませんが、マンションをできるだけ高く売るためには、やはり不動産会社の助けがなくては難しいです。
そのため、なるべく選定には時間をかけるようにしましょう。

ちなみに、複数の不動産会社をピックアップするなら、一括査定サイトの利用がおすすめです。

不動産会社を選定するコツ

信頼できると思わせてくれる不動産会社を選定するには、いくつかコツがあります。
以下にて、それぞれを詳しく見ていきます。

担当者の対応が誠実かどうか
自分の物件を任された担当者の対応が誠実であるかどうかが、マンションを売却する上でとても重要になってきます。
担当者はいわばパートナーとも言える存在なので、質問の返答が曖昧であったり、どこか根拠の薄いものであったりすると、信頼するのは難しいですよね。反対にもしも担当者の対応が誠実であれば、信頼できる要素の1つになります。
二人三脚でマンションの売却を行う以上、信頼していないと、販売活動がうまくいかない恐れがあります。
査定価格にれっきとした根拠があるのか
まれに、相場価格よりもかけ離れた査定額を提示して売主の目を惹き、是が非でも契約に漕ぎつけようとする不動産会社が存在します。
ですが、よほどの需要がないと、相場価格よりもかけ離れた価格で売れることは限りなく低いため、「高くて売れないから」という理由で価格を下げてしまうケースがよくあります。
最悪の場合、相場価格よりも低い値段で販売することもあります。そのため、不動産会社が提示した査定価格にれっきとした根拠があるのかどうかも、選定するコツの1つになります。
物件周辺の売買実績があるのかどうか
自分が所有している物件(マンション)付近の売買実績があるのかどうかも、不動産会社を選定するコツの1つになります。
つい大手の不動産会社に目が行きがちになってしまうのは仕方ありませんが、名前は知られなくても、その土地柄に精通した地元の不動産会社に依頼したほうが、高く売れるケースがあります。そのため、大手や中小に関係なく、担当者の対応や査定価格の根拠も含めつつ、売買実績があるのかどうかも考慮しましょう。

できるだけ写真を多く載せる

買い主に内覧をしてもらうには、広告活動などで目を惹かなければなりません。
そのためのコツが、できるだけ多くの写真をインターネット広告に載せることです。
近所に住んでいる方に知られるリスクがあるため、わざわざインターネット広告を出す必要性はありませんが、幅広く認知してもらうためには、有効な手段になります。

そこで多くの写真を載せることで、買い主は興味を持ちやすくなりますし、何よりも物件のイメージをしやすくなります。
内覧に来てもらうためには、買い主がマンションに対して興味と関心を持ってもらわなければなりません。
そういった意味で、マンションを高く売る確率を少しでも上げるには、写真がとても重要な要素となります。

内覧で買い主に良い印象を与えるようにする

内覧は、買い主の印象に大きな影響を与える大事なチャンスです。
興味を持って買い主は内覧に来ているので、その時点で購入に対してある程度前向きに考えているからです。
それなのに、内覧で悪印象を与えてしまっては、せっかく興味を持ってもらったのに、また振り出しに戻ってしまう恐れがあります。

反対に、内覧で買い主に良い印象を与えることができれば、購入の後押しになります。

内覧で良い印象を与えるコツ

内覧で買い主に印象を与えるには、とにかくきれいに見せることです。
引っ越し前であれば、不要なものは処分したりトランクルームに預けたりするなど、できるだけ部屋をスッキリさせた方が見栄えが良くなりますし、生活感を少しでも軽減させられます。

また、水回りの掃除を徹底的に行う、タバコの匂いなどが残っていれば消臭する、壁に穴が空いている、床に傷があるなどであれば予算を圧迫しない範囲で補修することも、忘れてはなりません。
場合によっては、ハウスクリーニングを行うのも良いでしょう。

空き家の状態で売りに出すのであれば、物件をきれいに見せやすいですが、引っ越し前の状態ではなかなかそうも行きません。
そのため、まずはモノを片付けることを入念に行ってから、掃除などを徹底的に行いましょう。

また、近年はホームステージングといって、買主さんが新しい生活をイメージしやすいように、空き部屋にわざわざ家具を入れて「部屋を飾りつける」ことで売りやすくするサービスも出てきているので、あわせて検討してみましょう。

このように、大切なのは買う人の気持ちになって、物件の必要な情報をしっかりと伝えることです。
不動産は、最終的には「誰」から買うのかも重要なポイントになるからです。

ちなみに、よほど物件の状態が悪くない限りは、無理にリフォームはしなくても問題ありません。

瑕疵担保保険の付保

瑕疵担保保険(住宅瑕疵担保責任保険協会)をマンションに付保すると、高く売れる見込みが上がります。
瑕疵(かし)とは、本来持っているはずの機能などが欠けている状態のことを指します。
これをマンション(不動産物件)に置き換えると、暮らしていく上で何かしらの不都合がある、ということになります。
例えば、どこかしかに穴が開いていて雨水が浸入したり、配水管や給水管などの水道関連に何かしらのトラブルがあったりすれば、瑕疵担保保険の期間内に限れば、責任は売主が負います。

つまり、マンションに瑕疵担保保険が付保されていれば、売り主にとってリスクがある反面、買い主にとってメリットがあるため、マンションを高く売れる確率が上がるのです。

高すぎる売り出し価格はNG

売り出し価格を相場価格や査定価格よりも高く設定しすぎるのは、NGです。
物件そのものに需要があるなどの特別な理由がない限りは、売却できる確率が低いからです。
短期間でどうしてもマンションを売りたい場合を除き、まずは売り出し価格を相場価格から1〜2割程度上乗せし、売れなかったら徐々に下げていくという形が望ましいとされています。

マンション売却にかかる費用を知ることも大事


高く売るためのポイントからはやや脱線しますが、マンションの売却にはどれくらいの費用が発生するのかを知ることも重要です。
マンションを売却する際には、仲介手数料や印紙税、引越し代や抵当権の抹消費など、いろいろと支払わなければならないお金が発生します。
また、マンションを売却して利益が出た場合には、譲渡所得税が発生します。

つまり、マンションを高く売ることができて利益が出れば、税金が発生して手元に残るお金がなくなる、もしくは少なくなるのです。

要件を満たしていれば、税金を控除するための特例を受けることができます。
売却にかかる費用や税金の特例について詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

まとめ

マンションを高く売る確率を少しでも上げるには、信頼できる不動産会社を探したり、内覧で良い印象を与えられるように準備したりと、やらなければならないことがいくつもあります。
もしできることでしたら、ここでご紹介したポイントを踏まえていただきたいです。
できるだけ高く売れるように、ぜひ参考にしてください。

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