不動産売却査定の実態と事前に確認しておきたい5つのポイント!

不動産売却をする際、避けては通れない「不動産売却査定」。不動産売却査定で算出された査定価格は、不動産を売りに出す際の価格の参考になります。しかし、「査定価格=売却価格」ではありません。不動産査定の実態と事前にチェックをするポイントを5つにまとめました。

不動産査定価格=売却価格ではない

不動産売却時の売却価格の参考になる「不動産売却査定価格」。高額な査定価格が出されると、どうしても「こんなに高く売れるならここの不動産会社にしよう!」と思って飛びつきたくなってしまうもの。

しかし、多くの不動産会社は「本来の売却価格よりも高額な査定価格」を出していることがほとんどです。

というのも、査定価格を高額にしておくことで、数多く存在する不動産会社の中から「ここの不動産会社で売却を進めよう」と選んでもらいやすくなります。

そのため、査定価格を鵜呑みにして不動産会社を選んでしまうと、査定価格よりも大幅に低い価格での売却価格で契約が進められてしまい、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔することに。
不動産査定をする際は、不動産一括査定サイトがお勧めです。不動産一括査定サイトの注意点や、デメリットについても下記の記事で紹介してありますので、参照ください。基本的にはこの記事で紹介しておく、事前のチェックポイントを押さえておけば問題はありません。


不動産査定の前に確認しておきたい5つのポイント!

頭ではわかっていても、高額な査定価格を出されてしまってはなんとか自分を言い聞かせて高額査定価格を信じたくなってしまうもの。

そんなときに事前に注意して見るべきポイントは大きく5つあります。

それぞれ紹介をしていきます。

不動産査定事前チェックポイント①:成約事例の物件のスペック

不動産の査定価格は物件の条件により異なります。特に注目すべきポイントは以下の4点です。

・立地 ・広さ ・方角 ・築年数

まずはじめに見るべきポイントは「立地」。

売却する自分の不動産物件と、査定書の成約事例に掲載されている物件が同じエリアであるかどうかを確認しましょう。

どんなに築年数、物件の構造、面積などが同じでも、まったく別エリアの成約事例ではなんの参考にもなりません。人気なエリアかそうでないかで売却価格は大幅に変わります。

例えば、隣の駅であったとしても最寄駅に急行が止まるかどうかでも価格の違いは相当な額になるので、注意が必要です。

次に見るべきポイントは「広さ」。

エリア、方角、駅からの距離など、そのほかの条件が同じであっても、面積がまるで違うようでは査定価格にも変動が出ます。

古さも関係はしますが、そんなに違いのない限り、広い物件の方が売却価格は高くなります。成約事例に掲載のある物件と間取りは同じかどうか、総面積はもちろん各部屋の広さも同じかどうかの確認を怠らないようにしましょう。

坪単価や㎡単価で価格を比較するとより、リアルに違いが分かってくるでしょう。

さらに注意するべきは「方角」。

不動産物件を探すときに、より好まれる方角なのが「南向き」。そのため、需要のある「南向き」の方が高額で売却できるというわけです。

細かいことではありますが、売却したい物件はどの方面なのか、成約事例に掲載のある物件の方面はどこなのかを確認しましょう。アパートやマンションならば、階数もチェックしておくことをおすすめします。高い階数である場合、エレベーターの有無の確認も必須です。

築年数」のチェックも怠らないようにしましょう。

特に、「耐震基準」をチェックするためにも、建築基準法が改定された前に建築された物件なのか、後に建築された物件なのかどうかの確認は忘れてはいけません。

もちろん、リフォームが施されて新耐震基準に基づく建築方法になっていれば問題はありませんが、旧耐震基準なのか新耐震基準なのかで売却価格にも違いが生まれるため、注意してみておきましょう。

不動産査定事前チェックポイント②:成約事例の物件が売却されたタイミング

成約事例の物件を確認する際には、スペック以外にも確認するべきことがあります。

それが「物件が売却されたタイミング」です。

物件が売却されたタイミングと言っても、「同時期に査定をしてもらい、売却に至った」物件を指しているわけではありません。

もちろん、売却時期で価格に変動が出る場合もあります。例えば、オリンピックが近かったり、対象エリアで道やビルが設立されるとなれば、土地の価格が高くなるため、売却価格も高くなります。

そのほかに見るべきタイミングというのが「建築されてからどれほどの期間で売却に至ったのか」です。

「築何年目」で売却に出された物件なのかどうかの確認をしましょう。どんなに綺麗に使っていたとしても、どうしても劣化はしてしまうもの。そのため、建設されてから何年ほどで売りに出されているのかで、査定価格は変わります。特に、物件を直接見ないで査定をする「机上査定」では、「築年数」は注意しなくてはいけません

また、リフォームやリノベーションを施している場合には、その有無の確認もしましょう。築年数が経ってしまっていても、リフォームやリノベーションの施された物件の資産性は安定しています。自分の物件がどうかはもちろん、成約事例の物件がどうなのかも確認するようにしましょう。

もちろん、成約事例に掲載されている物件のスペックや、売却されたタイミングのほかにも確認するべきことはあります。ほかにどのようなことを確認すれば良いのかを見ていきましょう。

下記の記事にも、売出事例や成約事例の相場を調べる方法を記載していますので、参考にしてみて下さい。


不動産査定事前チェックポイント③:査定算出理由

査定書に記載のある、「査定算出理由」は必ずチェックするようにしましょう。査定算出理由とは、どのような論理的根拠で査定価格を算出したのかについての記載です。査定算出理由をしっかりと確認することで、適正に査定が行われているか、物件の状態と理由がマッチしているかを探りましょう。

曖昧な理由が書かれていたり、不審な点を見つけたりしたら、早急に不動産会社に問い合わせをしてみると良いでしょう。また、複数の不動産会社で査定をしてもらうことにより、良い不動産会社かどうかの見極めができます。査定は必ず複数の不動産会社に依頼するようにしましょう。

不動産査定事前チェックポイント④:査定を出した不動産会社の専門性

4つめに、「査定を出した不動産会社の専門性」を確認する必要があります。

一言に不動産会社と言っても、マンションや戸建、あるいは土地なのかによって、その不動産会社がそれぞれの種類を得意としているかどうか、専門性があるのかどうかを確認する必要があります。

例えば、自分が持っている不動産がマンションにも関わらず、普段土地や戸建を得意としている不動産会社からの査定は信頼できるものではないでしょう。

また、不動産会社が得意としているエリアが自分の持っている不動産のエリアと合っているかどうかも確認が必要です。

▼不動産会社の選び方については下記の記事を参照してください。


不動産査定事前チェックポイント⑤:査定を出した不動産会社の担当者を確認する

最後のポイントとしては、「査定を出した不動産会社の担当者」を確認する必要があります。

実際に、査定を出してから、売却が完了するまでには3か月から半年間は、最低でもかかると言われています。その間、ずっとやりとすることになるのは、当然ですが不動産会社の担当者です。

その担当者が、自分の不動産をしっかり売り切ってくれることができるのか、信頼できるかどうかを査定のタイミングから確認するようにしましょう。


不動産売却査定の事前に確認しておきたいポイントまとめ

  1. 不動産査定で出る価格はあくまでも「査定」。実際に売れる金額ではないことに注意が必要。
  2. 査定価格を鵜呑みにして不動産会社を選んでしまうと、査定価格よりも大幅に低い価格での売却価格で契約が進められてしまい、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔することになりかねない。
  3. 不動産査定の事前に確認しておきたい5つのポイントは「成約事例の物件のスペック」、「成約事例の物件が売却されたタイミング」、「査定算出理由」、「査定を出した不動産会社の専門性」、「査定を出した不動産会社の担当者を確認する」
  4. 不動産査定の前に事前に準備をしておくことで、騙されずに適切な価格での不動産売却をすることができる。
今回は、不動産売却の査定価格の実態と査定を出した際に注意するポイントを記載してきました。

多くの不動産会社は「本来の売却価格よりも高額な査定価格」を出していることがほとんどです。そのため、査定価格を鵜呑みにして不動産会社を選んでしまうと、査定価格よりも大幅に低い価格での売却価格で契約が進められてしまい、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔することになります。

不動産を売却するためには、まずやることとして必須である「不動産売却査定」。高額な査定価格が算出されると、どうしても嬉しくなってしまうもの。しかし、そんなときだからこそ、一度冷静になって「本当にこの査定価格は確かなものなのだろうか」と疑問を持ってみてください。

しっかりと注意しながら確認をすれば、騙されずに適切な価格での不動産売却ができるでしょう。

この記事を読んだうえで、不動産査定を理解されている方は、このまま、一括査定サイトを利用することをお勧めします。

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